速記検定試験

速記検定試験

国会中継で壇上の下に座っている人を何人か見ることができます。彼らは議事の内容を書き取る仕事、速記をしています。速記とは?速記士になるための方法について紹介します。

概要

速記検定試験は試験官がしゃべったことをいかに正確に原稿用紙に書きとめられるかという技術を測定する試験です。下の方の級なら、書くスピードが速い人はカタカナで書くことでこの試験に受かるかもしれません。しかし、ある程度級が上になると普通の文字で試験官のしゃべるスピードにおいつくことは不可能です。

そこでこの試験を受ける時には、文字を線や丸などの特殊な記号に置きかえることになります。それはパッと見ただけではミミズがのたくった後のようで普通の人にはわかりません。そしてもちろんこのまま原稿用紙に書いても正しく書きとめられたことにはならないので、受験者は一定時間内に自分の書いた記号を普通の文字に直す作業を行います。

検定に合格するためには自主的にひたすら記号を書き、それを普通の文字に直す練習をするしかありません。読まれるスピードや誤字許容数などは公表されていて客観的な採点ができますので、通常の検定より実践に即した練習ができるといえるでしょう。

2級以上に合格すると速記士として現場で活躍することができる他、秘書や出版社では大きくプラスの資格になります。近年需要は落ちていますが、安定してある程度の仕事量は今後も見込まれます。

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