速記技術検定の2級以上を取得すると速記士として認定され、さまざまな場で活躍できる可能性があります。
速記検定をもっているとどのような就職ができるのでしょうか。出版会社や秘書への就職でも有利になりますが、直接速記を生かすにはやはり速記会社に就職するのがよいでしょう。また、法律事務所でも速記士を雇っています。
昔はマスコミや議会への就職もあったのですが、残念ながらこうした場所はテープレコーダーの普及でだんだん速記士をとらなくなってきています。ならこれから先に速記の仕事は減っていくのかというとそんなことはなく、テープレコーダーが普及したにもかかわらず速記会社や法律事務所で一定の仕事が確保されているということは、仕事は今後もなくならないということでしょう。

速記会社では民間企業が速記をしてもらいたい時、すなわち座談会や対談、シンポジウムや講演などの時に仕事を請け負います。
また、法律事務所では弁護士が裁判をする時に提出する書類、原稿の作成を、弁護士の口述筆記をすることを通して手伝うという職務があります。最近では速記をせずに弁護士の秘書としての作業も職務に入る場合があります。
仕事は1級・2級がプロ級といわれますが、3級でもその補佐をする役割として速記会社で仕事をしている人がいます。また、あまりいませんが人によっては4級でも仕事をしている人もいるようです。