私が仕事をしている業界は服装に対しては割とラフではあるが、顧客によってはフォーマルな装いが求められることがあります。
特に革靴は、一流のビジネスマンの方々はこだわりが強い人も多くいて、
ビジネス本には『スーツは安物でもよいが、革靴は高価なものを履け』との記述も多く見受けられます。
個人的な経験でも、ある程度高価な靴をメンテナンスして履いていると、
(意識の高い)顧客からの受けが良く、話が弾んだ経験もあり大きな武器となりえます。
しかしながら、良い靴は下記の対応で困ることがあります。
- 革靴が高価で手が出しにくい
- 国内外の長期出張時に靴にダメージを負うことがある。
⇒革靴は履いてから2~3日の休息が理想と言われています。
サラリーマンの活動を支える大きな武器である革靴について、スマートした活動をするために私が定付けしている基本的な考えを下記します。
靴選びの基本的な方針
基本的には下記2つを選べば問題ないと想定します
高価な革靴(例:スコッチグレイン 等)
私が愛用しているのはスコッチグレイン(SCOTCH GRAIN)となります。
日本製の革靴で、価格より良い革を使用している安定感のある製品です。
私が特に気に入っていることは下記2点です
履き心地
「グットイヤー製法」という、履けば履くほど足になじむような履き心地を第一に考えた方法で製造されています。
そのため、長年履きこむと足の形に革と靴底が馴染む感覚が心地よいです。
特に革のソールは蒸れも防止して快適ですね(確実に雨が降らないときしか履けませんが…)
修理対応
スコッチグレインは、修理部門が充実しており比較的安価で高品質な修理をしていただけます。
⇒修理申し込みは、直営店への持ち込みか郵送でも対応していただけます。
デメリット
素晴らしい品質とアフターフォローを体感できるスコッチグレインですが、下記の点を理解せずに買うと後悔する可能性があります。
履き始めの苦痛
靴を履き始めるときに、靴擦れなどの足にダメージを負うことがあります。
メルカリやラクマなどのサイトを確認すると数回着用品が出品さえていることが多いです。
その理由は、靴擦れなどの要因で泣く泣く手放している人が多いと考えます。
革靴の場合は、履き続けると靴底が足の形に沈むことと革が伸びるのでジャストサイズでの購入となります。そのため、履き始めは革が固いため足にダメージを与える危険性があります。
この部分は修行だと思って10回ほど移動が少ない時を狙って履くことにより改善されますよ。
おしゃれは我慢との格言もあるので、未来の快適を目指して修行してみませんかね。
※ グレードの高い製品は革の質も良いので、安価な製品と比較して靴擦れのリスクは軽減しますよ。
長期間出張時の劣化
革靴は一度履くと休息が必要となり、最低でも3足ほどをローテで履くことを推奨されています。
そのため、連泊の出張時は靴へのダメージが気になりますね。
それらを解決するために安価な革靴を一足準備するのはいかがでしょうか
安価な革靴(例:アシックス商事 テクシーリュークス 等)
アシックス商事の製品であるテクシーリュークスは下記3つのメリットがあります。
運動靴のような履き心地
運動靴のような安定感のある履き心地なので、永遠に歩ける感じがします。
⇒なんなら、全力で走れますよ
出張で移動が多い時や立ち時間が多い時には大きな味方になりますね。
価格以上の品質(高見え効果)
安価な製品では、5,000円以下で購入できるます。
時に楽天のスーパーセールやマラソンなどでは、割引クーポンが出ていることもあり定期的かつ計画的な購入品の1つにオススメです。
まとめ
革靴は定期的なメンテナンスの効果が表れやすいツールですので、自分が気に入った製品を長く使用する方向での設定が良いですね。
特にスコッチグレインは大切にメンテナンスしながら履き続けると、結果的には頻繁な買い替えよりもコスト的なメリットも受容できるので是非購入の参考にしてください。
初めての購入は毎年開催されている年始の福袋(2024年は2足44000円でした)がオススメですよ。
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