現在までは、賃貸(2LDK)で暮らしていましたが、少し広い部屋に引っ越しを検討することになりマンションを購入することにしました。
現在は購入手続きが完了して、引き渡しを待っている段階でリフォーム会社の選定中となります。
今回は築30年超えのマンションを購入した理由と購入までに感じたことを記述します。
我が家の家族構成
我が家は4人家族であり、共に40代の私と妻(内縁)、妻の連れ子(2人:両方男)です。
⇒一緒に住んでから10年以上経過しており、子供とも気を使わない間柄になっています。
現在は、長男と次男を一緒に部屋に押し込んでいますが、次男が4月から就職することが決まり各々の勤務時間に差異が生じるので、1部屋増やすような現在より大きい物件への引っ越しを決めました。
【2LDK⇒3LDK】
物件選び(賃貸と持ち家、マンションと一軒家 論争)
結果的に中古マンションを購入することを決めましたが、その決断をする前に様々な葛藤をしています。
マンションを購入した理由(自分を納得させ方)
これからの日本は地方都市の人口が急激に減少傾向になると考えているので、私は住居については賃貸派でした。
しかし、私の住んでいる地区(関西の中堅都市)では基本的に持ち家派の考えが多数であり、賃貸物件は家を買うまでのつなぎ的な役割需要が多く2LDK以上の物件は極端に少ない状態です。
そのために私の選択肢として下記3つを想定して物件探しをしました。
1.賃貸の一軒家検討
賃貸一軒家のメリットとして、広々とした空間を安価で借りることができる。(初期費用少ない)
半面デメリットとしては、物件自体が少ない事と設備が古いリスクがある。
2.分譲マンションの賃貸物件検討
分譲マンションの賃貸マンションのメリットは、ファミリータイプ物件を借りれる可能性ある事と住民が比較的に落ち着いている点(賃貸物件と比較して)。
デメリットは、物件数が少ない事と設備が古いリスク
3.中古物件(分譲マンション、一軒家)検討
最大のメリットは、購入した物件を自分の好みに合わせて使用できる。賃貸等の契約延長手続き(保証人関連)をしなくてもよい事も魅力を感じました。
デメリットとしては、リフォームした場合の費用が高くつくと、賃貸と比べてランニングコストは割高になります。
⇒ 特に、最初に予算を決めずにショールームに行くことは危険ですよ。
最初に良い製品を見ると、目線が高くなるので高価な製品や物件の購入欲求が高まります。
築30年の物件の注意点
個人的には下記2点を特に注意したほうが良いと感じました
- 構造的な問題
- 築30年ほどのマンションの場合は、水回り部分が一段上げている物件がある。
それらの物件はフルフラット化ができないと考えたほうが良い - 床が絨毯使用である。
絨毯はダニや汚れ などの後々に生活する上で気になるリスクとなる。
そのため、入居時に張替え等を検討するほうが無難との声あり。 - お風呂の追い炊き機能が使えない
分譲マンションの場合は、追い炊き機能を追加する工事ができないことが多い。
背景は、マンションの外壁を工事することができないので。
- 築30年ほどのマンションの場合は、水回り部分が一段上げている物件がある。
- 現在までのリフォーム履歴の確認
一度もリフォームしていない場合は、全ての水回りが寿命を迎えている可能性あり。
その場合は、リフォーム費用がかさむので覚悟が必要。
私も、実際に自分が住むことを想定してリフォーム会社と相談すると当初の予算をはるかに超える費用が掛かることになりました。【当初は400万円の予定が700万円ほどになる見通し…】
⇒ 現在はリフォーム会社に相見積もり中なので、まとまったら記事にしますね。
まとめ
賃貸と持ち家論争は多くの人がそれぞれの定義で考察していますが、私の考えでは賃貸のほうが設備の修繕を大家がしてくれるのでトータル費用は少ないと想像します。
しかし、持ち家の場合は自己肯定感を高める効果や効率的に生活する基盤を整えることを自分の意志で設定できることが大きなメリットとなります。
無理をしない範囲で、生活を充実させる検討を進めていきたいですね。
以上、ご覧いただきありがとうございました
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