2024年1月から新NISAが始まり年間360万円(積み立て投資枠120万円、成長投資枠240万円)の生涯投資枠1800万円まで非課税で投資ができるようになりましたね。
皆様はどのように活用していますか。
私は、投資信託(オルカン、S&P500を半々で)現状はSBI証券で月10万円(クレカ5万円:現金5万円)ずつ投資をしております。
1,800万円の生涯投資枠をどのように活用するかについては、ブログやyoutubeなどでは早めに投資枠を埋めることを推奨する考えが多い様ですが、そこで問題になるのが現在に特定口座で積み立てしている投資信託の運用です。
私の方向性について考察したので記述していきますね。
結論(新NISA口座に移すために買い替えと一部利益確定して現金保有)
基本的な考えとしては下記2点の対応を考えています
- 新NISA口座へ移管
- 利益確定して現金で保有
理由
新NISA口座への移管の背景
各種ブログやyoutube などで、特定口座での運用か新NISA口座へ移管がどちらがお得かを説明されていますが、私が色々な情報源を確認して出した結論は特定口座保有分をいったん利益確定して新NISAでの運用が効果的であるとなりました。
特定口座分をいったん利益確定する場合は、利益に対して20.315%の税金が引かれることが一番のひっかかるPOINTとなりますね。
仮に100万円の利益が出た場合は20,315円ひかれるので、積み立て運用の最大のメリットである複利の効果の力が減少されることになります。
もう少し詳しく説明すると、特定口座で継続して運用した場合はこれからも20,315円も(私のために)増加していってくれるので年数が増えるにつれてその恩恵も大きくなることが期待できます。
半面、どこかで利益確定をするときには必ず20.315%の税金がかかることになります。
⇒税金が上がるリスクもありますね。
新NISAへ移管をすると、その後は非課税となるので投資を続ける限りは利益分はすべて(私のために)働いてくれることになり、そのすべてを手に入れることができます
現金保有率を増加する理由
現金での保有率を上げる理由は近々に大きな出費(大規模リフォーム)を検討しており、現金保有率が減少する予定です。
それらの対応に利益確定して補いたいと考えています。
現状は円安が加速しており、日本は金利引き上げをアメリカは金利引き下げをそれぞれ検討していますが、(2024年3月20日は)円安が更に進行をしています。
人気の投資信託のS&P500とオルカンはドル建ての製品を円で買っているので、現在の価格の上昇も円安の影響も大くあります。
そのため、円の価格が一般的な水準になった場合はS&P500やオルカンなどの 投資信託の基準価格は下落することになるので注意が必要と考えています。
つきましては、世の中で何か不幸な出来事があった場合などに大きく下落した場合に参戦する資金を手元に残しておきたいと考えています。
私の投資の考え方
新型肺炎が流行する前までは、私は日本の個別株をメインに投資していましたが、新NISAが開始に向けて各社がクレジットカードで投資信託を購入した場合のPOINT付与に力を入れ始めたこともあり細々と投資信託を続けております。
新型肺炎で世界の景気は一旦は減速したが、巣籠需要で半導体関連が好調になったことやガソリン価格高騰による物価高の影響などで現在まで登り調子のよい時期が続いています。
しかし、リーマンショックや東日本大震災、コロナショック 等、定期的に株価に大打撃を与える出来事が過去も起こっているので未来も何らかの影響があることは容易に想像できます。
そのようなストレスがかかる状況下でも、平然と積み立てを続けられるかが積立投資の勝因となると考えて、基本的には心のスイッチを切って積立投資信託と向き合っています。
⇒過去の歴史では、悪い時期も我慢していれば必ずその価格まで戻るので狼狽売りは厳禁ですよ。
以上、お金のことはなかなか決断がしにくく、一カ月間悩んで出した結論です。
幸せな未来に向けてコツコツ頑張っていきましょう。
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